女性ホルモンとは
ホルモンとは、 脳の視床下部、甲状腺、卵巣、睾丸等で作られる体の機能を調整している化学物質です。女性ホルモンは、女性らしさを生み出す源です。女性の性的な特徴が現れるのに深く関わっています。女性らしい体型を作り、生理や妊娠をコントロールしています。
その他にも、肌や髪を美しく保ったり、骨を丈夫にしたり、自律神経を安定させたりする働きがあります。
女性ホルモンとしては、
エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。ともに卵巣で作られますが、一生の中で下図のように分泌量が変化しています。分泌が高まる時期が思春期で、低下する時期が更年期となります。
女性ホルモンと乳房の発育
女性ホルモンのエストロゲンは乳管の発育を促し、プロゲステロンはエストロゲンとともに乳腺の発育を促すといいます。妊娠して胸が大きくなるのは、これらの女性ホルモンの分泌量が増加する為です。男性でもホルモンバランスが崩れたり女性ホルモンが腫瘍などから分泌されるなどの病気によって女性的な乳房化が進む事があります。このようなことから考えても乳房の発育には女性ホルモンが強く関係している事が分かります。
最近では、女性ホルモンに似た環境ホルモンがあるとの話しがありますが、実際には人の女性ホルモンに比べて非常に弱い影響力しか持っていないようです。その一方で、女性で余分に作られた女性ホルモンは尿として排出されるらしいのですが、これが河川などに流出して魚などがメス化するという影響が指摘されているといいます。 |