豊胸手術の注意点について
豊胸治療が積極的に行われるようになって既に半世紀が経つようですが、その歴史は合併症や副作用の連続といっても過言ではなかったようです。女性の乳房は人間の体の中でも特殊な器官ですから、そう易々とは再現できないということです。
豊胸手術の成功のためには、整形した乳房の大きさ、形、柔らかさとともに、長期的な安全性が求められます。半世紀にわたる試行錯誤の上に成立している現在の豊胸術ですが、まだまだ完成された手術とは言い難いところのようです。
日本では医師の判断でどのような手術、治療法も行なえますので、慎重に安全性を検討する必要があります。
豊胸手術に共通する問題点・注意点としては、
・左右の大きさ、形など完璧を要求するのは難しい。
⇒要求のあまりに大きな人は後悔する可能性もある。
・異物を体内に入れるので、硬直化(拘縮)が見られる。
⇒素材が良くなって来たので、多くの場合マッサージなどで解決する。
・傷痕(切開線)が残る。
・成長期には避ける。
・下垂などの将来的な予後を遺伝的な背景等を考慮して行なうのが望ましい。
・授乳に障害が起こる可能性が僅かながらある。(特に乳輪からの挿入)
・感染症に対する注意が必要である。(手術をする医師側の問題)
豊胸手術の比較
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長所 |
短所・問題点 |
| 生理食塩水バッグ |
破裂しても副作用が少ない
大きさの調節が容易
入手が容易 |
姿勢によって見た目が変わる
気圧によって変化する
水の品質管理、感染対策 |
| シリコンバッグ |
形が維持されやすい
コヒーシブシリコンでは
破裂・漏れがない |
破裂後に放置されると
皮膚、神経などに障害が
出る可能性がある |
| 脂肪注入法 |
拒絶反応が無い
うまくいけば感触が自然
傷痕が小さい |
生着率が低いので
あまり大きくはならない
しこりが出来ることがある |
広背筋皮弁法
腹直筋皮弁法 |
拒絶反応がない
柔らかく感触が自然 |
傷痕が大きく手術が大変
形を作るのが難しい |
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